★「超自然」アラスカ
生命エナジー満ちるアラスカ。そのおおらかさ、神秘性、果てなく連なる神々しい山脈は、シャングリラそのもの。深く青い空、純粋な光が水下まで融ける氷の大河。
多角形のしっかりした氷の結晶を口に含んでみた、しっかりと濃厚な水のテイストと感触、氷河PORTAGE
GLACIER、眩しい光、そこは神が創った荘厳なる祈りのスペース。
ここへ来るべくして来た、はっきりそう感じた、二度目のアラスカエアライン。飛行機の窓、眼下は壮大な白く尖った山頂の果てしなき広がり。
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★スケールとクオリティー
アラスカは、訪れる者の魂を蘇らせる不思議なエナジーを持つ。この地に住む人は
、この地に心奪われた人だ。
都会の雑踏からも、情報カオスからも物質的価値観からも、離れ、高いスピリットを持つ人々。
知性を、自然を、人々を、大きく敬うことを知る人々。
アラスカの語源は、アリュート語で「偉大なる陸地」。畏敬の念を抱かさせずにはおかないスケールとクオリティー。
★沈まない太陽
5月31日夕方、東京成田空港を発ち北東へフライト。シアトル経由、同日昼、アンカレッジ空港到着....日が沈まない、夜10時でもまだ日本の4時くらいの感じ。
6月下旬が一年でもっとも昼の長い時期という。
その時、アラスカ北部では太陽が沈まない。南部のアンカレッジでさえ、太陽は夜10時に沈むが真っ暗になることはなく。
夜中の3時ごろには朝焼け。
★最も、近くて遠い土地
アラスカは、日本に一番近いアメリカ、距離的にも時間的にも最短。
しかし私達は、どれくらいアラスカのことを知っているだろう?
合衆国の1/6にあたる広大な面
積、人口61万人(半分アンカレッジに集中)、州民の58人に一人は、パイロット
の免許を持ち、59人にひとりは、小型飛行機を持っている、この事実が、この地の雄大さ厳しさの象徴か。
州全体の1/3以上が国立公園、天然ガス、油田、水産物...
所得税を払う必要がない州。
★原住民、戸惑う誇りと魂
1959年、アラスカはアメリカ合衆国の49番目の州に。
国、州、そして原住民
の間で分割された土地の権利、1971年法案成立。
しかし、「土地の私有財産」という概念は原住民になじまない...土地は所有するものではなく、ただそこにあり、恵みをくれる崇高なものだったから。
浸食する白人文化とのギャップ...狩り、文化、
暮らし、そして価値観その急激な喪失が、彼らの誇りを失わせ魂を苦しめる。
自らの手で家を作り、獣を射止めていた時の尊敬は、もう得られないモンゴリアンの男達。
★苦しめたのも教育、救うのも「教育」
彼らを苦しめたものは新しい知識や教養と呼ばれる文化-教育。
拠り所を喪しない、酒や薬におぼれる原住民もいる。
押し寄せる近代化、文明の波で、自己を失わないためには、きちんとした知=「教育」が必要、というパラドックス。
100年前の日本にも似た、近代化との混乱、カオス。それは社会が避けられない宿命か。
進入する新しい文化に押し流されないために..........人々を苦しめたのも教育、救うのも「教育」という現実。
時は流れ、インターネット時代
★1998年10月--アラスカ
未来の教育に重要な意味をもつ「遠隔教育」に深い関心をもつ私は、まさしく「遠隔教育」が活きる広大な大地、アラスカへ行きました。........昨年のこと。
広大な大地に点在する集落と学校。
「自分で、小型飛行機を操縦して、へき地の学校をまわるんだ。
」と逞しい州政府の情報教育部長。
「石油や海の恵みなどこの地の豊かな資源が、枯渇した時、子ども達が生まれたこの土地を去ることなく、生きていけるように、インターネットで世界を相手に仕事をしていける力を育ててあげたいんだ!!」信念をこめて語る。
その視線は、厳しい大地の未来を見ていた。
★ジャパニーズ・イマージョンとの出会い
アンカレッジの公立小学校を訪問。アラスカの子たちが、理科も算数も授業の始まりから終わりまですべて日本語で学んでいた。
それは、「ジャパニーズイマージョン 」という授業。
教師は、日本女性。
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★ここなら、小学生同志で交流可能だ!
学校間の国際交流学習は「言葉」がネック。ゆえにどうしても英語ができる「高校
、中学」が多くなる。
しかし、この小学校ではジャパニーズイマージョンをしている
!!!。ありがたい、アラスカの子たちが日本語ができる!。子供同士、生の声や表情で
、気持ちや知や感動をやりとりできる!。ここなら、小学生同志で交流可能だ!。
★{未来教育プロデュース開始}
プロジェクトを成功させる最大のポイントは、なにより「会う」こと。
実際に会って、話したり、食事をしたり、夢を語りあったりすることが必要。
「ゴール=夢」や要素、条件などを充分に話し合うことが不可欠。そして、ともに「チームビルディング」のフレームワークデザインを事前にすることだ。
★帰国後、矢部村へ電話する
米国サイドの関係者と構想開始。
日本の相手校として、福岡県の矢部村を候補と考え早速、教育長に電話をする。
矢部村は、福岡県の小さな村。教育長がNHKテレビに出ていた私を印象深く記憶。後日、私に連絡を下さったことが、私と矢部の交流のきっかけ。
★98年12月:鈴木、矢部村に行く
--講演--教育長はじめ教育関係者や村民にアラスカの話しをする。
「総合的学習にグローバルプロジェクトをしませんか?」と提案。みんな大賛成!!。
★99年2月:鈴木、米国教育関係者を連れ矢部村へ。
----アラスカ州マーク氏&オハイオ州マイク氏教育関係者と矢部村へいく。
小中学校
親善訪問。人口2千人に満たない村に英語とアメリカに対する関心とムードを広げる
。
「西日本新聞」第一面にて紹介http://www.nishinippon.co.jp/media/news/9902/0226h.html
★99年5/31--矢部教育長と再びアラスカへ行く
プロジェクトを成功させる(=夢を叶える)には、綿密な「準備」と「勢い」が必要だ。
矢部村サイドに、「顔入りの英語の名刺」「矢部村の紹介文書とビデオ」「子ども達の英語による挨拶集録、伝統芸能などのビデオ」「姉妹校条約書」「矢部村産のお茶や急須など、お土産」「大きな、日本地図・九州の地図」「矢部の子ども達の習字や絵など作品」等々の準備を指示、鈴木、矢部村の教育長等とともに再びアラスカへ行く。
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★6/1---姉妹校条約成立させる
アンカレッジ市のボブ教育長、キャロル副教育長、パトリシア校長、教育委員会の前で、私達が未来教育プレゼンテーション。
ビデオによる矢部村の紹介、子ども達が英語で自己紹介する映像に関係者一同、心動く。
矢部村の椎窓教育長も日本伝統の大きな平ゴマのパフォーマンスを披露する。姉妹校条約の話を持ち出す。
ボブ教育長、キ
ャロル副教育長、パトリシア校長、私達の情熱に、心開き、頷く。
書類にサイン交換 、「姉妹校条約成立」......大成功。
★継続は、誠実さの証拠
子ども達にとって大切なことは、イベントではなく、永くずっとつき合える安心感。
総合学習でこのグローバルプロジェクトを行うには、継続性が不可欠。継続は、誠実さの証拠でもある。
そのためにも「姉妹校」として交流できることは有効、有意義なこと。奇しくも1999年は相手校にとって「ジャパニーズイマージョン開始10周年記念の年」だった。
★1999年6月1日、鈴木敏恵のはじめての国際プロデュース成功!
大きく5つの交流案を交わす。インターネットやTV会議システムによる交流そのものに意味があるのではない、コンセプトこそ大切なんだ、その自覚も双方共通。
★★★2000年4月にアラスカで行われる米国情報教育の大会でプレゼンテーションする約束を交わす。
アラスカと矢部の子の短期間交換留学など構想実現も話し合う。
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教育もテクノロジーも、愛のため.....矢部の未来に、アラスカの未来に、すべての子ども達の未来に幸多かれと....!
。。。敏恵の未来教育提言〜1998編その2
〜カナダ・アメリカ未来教育探訪レポート編
東へむかう夜間飛行は、祈りの場。
寝付けないシート、右の小さな窓を見る
真ん前に荘厳で、それでいて懐かしいオリオン座
流れ星がきっと・・と思った瞬間に続けて3つ、そして1つ
願い事はしませんでした。
いまが願い事のままだから
感謝の祈りだけつつしんでささげました。
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日付変更線を超え、2度目の22日、木曜日。
青空のロサンゼルス、未来教育へのカンファレンス。
アップル社のブースでは12才のハッチとハナが
自校のコンピュータシステムを素晴らしく説明。
スタンフォード大学のホーリーさんは
優しさと誇りでたくさんの方と言葉を交わし歩く。
学んだことは、WIN WIN SOLUTION!
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紅葉のバンクーバー。訪れたスマートスクールは、
ハイテクで子供たちの未来を開けるか、挑戦。
耳の聞こえない子、TV会議で手話でコラボレーション
6千マイル離れた学校と一緒にニューズレター制作。
自作のCD-ROMをはにかみの笑顔で紹介してくれたのは、
ちょっとハンサムなアジアからきた少年。
この学校のweb担当は、ボスニアからきて2年目
背の高い金髪の痩せた少女。
どの子も、英語は不完全、でも!
マルチメディアが生きる自信を与えている!
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アラスカ アンカレッジ 雪の山々は薄紫遥かに続く
予測を超えたその美しさ、不思議さ
それはむかし見た映画のなかのシャングリラそのもの
その神聖さ、不思議さ漂う極限の地、アラスカよ
アメリカ大陸の幅をもつ広大な地
アラスカ人口60万人うち30万人がアンカレッジ。
ニイチガニ、ニサンガロク・・教室から聞こえる!
地球最北端の都市の小学校で!
幼き子たちと交わせる日本語に興奮する私。
髪の色、肌の色、全部いろいろ、いろんな子たちが
理科も算数も全部日本語で丸ごと学んでくれる素敵さよ!
それが、ジャパニーズイマージョン!
「世界には、もうボーダレスという言葉自体がなくなるだろう、
なぜなら国境という概念自体がなくなるのだから」そう言った国際企業人の友を思い
出す。
・ ・ ・ ・ ・
2度飛行機を乗り継ぎ、サンディエゴ空港到着は夜。
再会のJIMとうれしくてBIG HUG!!!
私たち、SOUL MATEだもんね!っていったら
体中でうれしそうにいつまでも笑ってた。
これから誕生する学校、いま建設中の学校、完成4年目の学校
いずれにしても今日は、10/30 ちょうどハロウィン!!!
学校の受け付けには、白雪姫と道路工事作業服姿その奇抜さに大爆笑!
気を取り直して、校長先生へ面会申し込み、案内されたのは、中庭。
スーツ、ネクタイ、サングラス、上から下まで真っ黒づくめ、
COOLな一団が私に迫る、恐いマフィア!!!
えっー!!この中に校長先生が!
なんと一番かっこいい、細身の女やくざ(?)がプリンスパル!
もちろん子供たちもハロウィン!!
ピエロ、あるく葡萄の房、ネズミ、真っ赤なドレス、
テクノロジーコーディネータは、バットマン!
とうとう一度も素顔は見れず。でも、
まじめに情報教育推進の問いかけを交わす自分がまたおかしい!!
楽しい、楽しい、楽しい、学校中に人間らしい生きる喜びあふれてる!
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ありがとう!ありがとう!ありがとう!!!
私たっぷり、ゴックンしたよ!学んだよ!
ありがとう!ありがとう!ありがとう!!!
私かならず、このエナジー、力にするからね!
生きるってなんてすばらしいだろう!
だから、おしみなく
この身、この心、ここですべてつかいきりたい。
この身、この心、すべてここにささげたい。
細胞ひとつ残らず使いきりたい!私はニッコリわらってこの世とサヨナラするだろう。